自宅で〇〇の養殖!在宅ワークで始める人が増えている養殖の実態・始め方

職業_養殖

在宅ワークの養殖も、生物を繁殖させる、繁殖させたものを販売することによって収入が発生します。在宅ワークで始める場合は、敷居が高く感じるため始められない人もいますが、1畳分のスペース、もしくは水槽のみで養殖を始めることは可能です。

養殖の仕事内容

在宅ワークで可能な養殖のほとんどは、狭いスペースを活かすものばかりです。そのため、「鯉のような大型魚」を育成するものではないので、まずはこちらを理解して、養殖について学んだほうが良いでしょう。

メダカの養殖で養殖の基礎を学べる

在宅ワークであっても、養殖を始める際の対応は従来の対応と同じです。

メダカの養殖を行う際は、「水質を意識した水槽」を購入するようにしましょう。バケツに水を張って飼育することも可能ですが、水質が悪くなりやすい、野良猫・野鳥などに水槽を荒らされるリスクがあります。

そして「メダカの生体」も用意しましょう。数匹でセットになっているものは安いので、こちらを購入するようにします。

メダカは水質の変化に敏感なのでろ過器・フィルターも購入します。水質が安定するようになると、水槽の掃除が楽になるので購入して損はありません。

後は飼育用の餌を購入するだけです。大量に購入する必要はなく、「高栄養の餌を選ぶ」ようにします。高栄養の餌であれば成長スピードが早くなり、飼育を終えるまでの期間が短くなります。

養殖を始める人が増えている理由

本格的な養殖の場合、大金を投じないといけません。

  • 飼育用の容器が高い
  • 餌代が高い
  • 飼育用のスタッフも必要
  • 最新の機器を設置・運用しないといけない

しかし、副業・在宅ワークとして養殖を始める場合は、「水槽(飼育用容器)」・「飼育対象の生体」・「飼育に適したスペース」・「生体用の餌」さえ用意できれば、問題無く始めることができます。

生体が近くの山・川に生息している場合は、捕獲してくるだけで養殖を始めることができるのも、養殖の長所と言えるでしょう。

今では、「養殖セット」のような容器・生体・餌・管理用の小道具がセットになっている商品もあるため、養殖未経験の人でも、養殖を始めることは難しくありません。

養殖の種類

養殖経験が浅い人には、昆虫・小魚といった種類がオススメです。初期投資が少なくて済むだけでなく、飼育に慣れるまでの期間が短いため、安心して在宅ワークを始めることができます。

虫は飼育が楽なので養殖の中でも人気が高い

昆虫の養殖は、ミミズ・蚕(かいこ)・蟻(アリ)が人気です。

  • ミミズ:あまり動かず餌代も安くすむ
  • 蚕:幼虫の時のみ注意して飼育する、餌代が安い
  • 蟻:コロニーが構築されるよう注意するだけ

昆虫の養殖は「餌代が安い」ので人気が高いとされています。

ミミズ・蚕・蟻の場合、「1日に1回だけ餌をあげる」ようにすると、その他の世話をしないで良いケースが目立つため、飼育を真面目にこなすのが面倒・・・な人は、昆虫の養殖と相性が良いでしょう。

蟻の養殖を始める際は、「女王蟻がいる」状態で行います。

女王蟻がいるとコロニーが作られていき、このような状態のものであれば、蟻を入れたケースごと販売することができます。

蟻の購入者は、コロニーを眺めることを目的としているので、ただ育てるだけでは商品価値を失う可能性があるのです。

ミミズの飼育方法

ミミズは「飼育用容器から脱出することが多い」ので、フタ付きの容器を購入するようにしましょう。

飼育用容器にまく土ですが、畑の土・山の土などをそのまま使用して問題ありません。フトミミズ科の場合、やや硬い土のほうが良いとされているので、フトミミズ科以外を飼育する場合は、柔らかい土を意識してまいたほうが良いです。

ミミズの飼育データによると、ミミズは鶏ふんより牛ふんのほうが好みとされています。水分補給についても、土が湿っている程度で問題無いため、土が乾いてきたタイミングを見計らって、じょうろなどで水をまくようにしてください。

蚕の飼育方法

カイコ飼育セット-蚕を育て、幼虫から繭,成虫までの観察ができます- 【繭と蚕の里山のクラフト便り】を参考にしてください。

蚕は、蚕が出す糸・幼虫が売れるため、蚕の販売方法によって飼育期間が異なります。

蟻の飼育方法

アリの飼育方法とオススメを解説!アリ飼育マニュアル【初心者対応版】を参考にしてください。

漂う様子に癒やされる人多数のマリモ養殖

毬藻(まりも)は水道水で飼育することが可能なため、養殖を始める際に必要なものは少なくてすみます。

養殖用のマリモを見つけるのは簡単です。セットで500円ほどのものが多く売られているので、容器も含めて自分好みのマリモを見つけましょう。

水槽の水換えは、「1週間程度を目安にする」と良いでしょう。目視で水がきれいだと判断できる場合は、急いで水換えをしないで問題ありません。

ただし、「藻・苔(こけ)が増えてきた」場合は、すぐにでも水換えをしたほうが良いです。苔などが増えると、マリモが枯れやすくなるので注意してください。

マリモの餌ですが、「きれいな水・弱光」のみで成長するため、餌を与えないといけないわけではありません。

マリモの数を増やしたい場合は、「苔と同じでちぎる」ことで数を増やすことができます。

飼育の注意点ですが、次のような飼育を行うとマリモが変形、育ちにくくなる(枯れてしまうこともある)ので注意してください。

  • 流水をマリモに当てる
  • 直射日光がマリモに当たっている
  • 部屋が高温環境
  • ボトルアクアリウムで育てる場合はフタを開けておく

直射日光の問題を改善できない場合、冷蔵庫に入れて保管すると良いです。マリモは弱光・低温の環境でも育成できるため、高温環境・直射日光を避けるようにしてください。

養殖の中でも経験・環境が問われるアフリカツメガエル

養殖の中でも稼げると言われているものが、アフリカツメガエルの養殖です。

ですが、養殖のために必要なものが多いので、楽をして稼げる対象ではありません。

  • きれいな水(地下水)をひける
  • コツコツと生き物の世話をできる
  • 養殖スペース(小屋やビニールハウスなど)を用意できる
  • 配管の対応をこなせる

実際にアフリカツメガエルの養殖を行っている人は、販売業者と付き合いがあるなど、業者として活動されている背景があります。

そのため、他の養殖に比べて専門的な知識、技術が問われると思ったほうが良いでしょう。

これらの対応を無難にこなせる人でも、管理が引き金となっておたまじゃくしを死なせてしまうことがあります。初期投資は決して安くないので、「お気軽に養殖を始めたい」場合は手を出さないほうが賢明です。

カブトムシ・クワガタは要注意!儲けるのが難しい養殖として有名

アフリカツメガエルと同じで、カブトムシ・クワガタの養殖も大変です。

養殖のために必要なものがアフリカツメガエルと同じで多く、次のような対応をこなせる人でなければ収入を得ることが難しいでしょう。

  • 人気のカブトムシ・クワガタを理解している
  • すでに飼育する対象を決めている
  • 飼育する対象別の飼育方法を学んでいる
  • 飼育期間が長くなることを理解している
  • 飼育対象を仕入れるコツを知っている

補足となりますが、養殖で人気のカブトムシ・クワガタは以下のとおりです。すべて高値で取引されているカブトムシ・クワガタなので、一度は目にしたことがあるカブトムシ・クワガタもいるでしょう。

  • カブトムシ(国産)
  • サタンオオカブト
  • ヘラクレスヘラクレス
  • ミヤマクワガタ(国産)
  • ヒラタクワガタ(国産)
  • オオクワガタ(国産)
  • ニジイロクワガタ
  • パプアキンイロクワガタ
  • パラワンオオヒラタクワガタ
  • タランドゥスオオツヤクワガタ

昆虫・魚の養殖が人気の理由

第一種動物取扱業の登録が必要となる飼育対象は決まっています。

  • 爬虫類(はちゅうるい)
  • 鳥類
  • 哺乳類(ほにゅうるい)

そのため、第一種動物取扱業の登録が不要な(無許可で販売できる)昆虫類・魚類の養殖が人気なのです。

登録をして販売をする際は、定められた基準を満たしているかも確認されるため、素早く販売することが難しくなります。

養殖後の対応(販売・収入)

在宅ワークで可能な養殖は、どれを選んでも稼げると決まっているわけではありません。安いものでは1匹100円未満の生き物はたくさんいます。逆に高いものは驚くほど高いため、1匹10000~100000円というケースは珍しくありません。

養殖した生き物を販売する方法

飼育を終えた生き物の販売方法は大きく分けて4パターンあります。

  1. 卸売業者に販売する
  2. 店舗販売してもらう
  3. オークションサイトで販売する
  4. 自分のサイトで販売する

無難な対応となるのは卸売業者、店舗による販売を選ぶことです。

飼育対象によって相場が決まっているだけでなく、買取リストを用意していることが多く、需要が高い生き物であれば大量に買い取ってもらえるメリットがあります。

ですが、オークションサイトや自分のサイトのような自由度が無いため、「安く買い叩かれる」デメリットも考慮したほうが良いです。

1・2の方法で生計を立てる、稼げるとわかっている養殖では3・4の対応を取り入れるという形で、販売方法を一本化しないのも養殖ならではの稼ぎ方です。

高い売上が期待できる生き物

一般的な相場を参考にすると、メダカ・甲殻類は、飼育が難しくない割に高く売ることができます。

  • メダカ:1000円ほど
  • 甲殻類:3000円ほど
  • 人気のカブトムシ・クワガタ:10000円以上
  • 人気の金魚・鯉:100000円以上

甲殻類とは、「ヌマエビ・ビーシュリンプ」などが該当します。人によっては、虫・甲殻類の見た目、飼育方法が好ましくないという理由で、飼育しやすいメダカを選ぶ傾向が強いです。

メダカも品種によっては数千円で売れることが多いため、メダカのみで様々な品種を試すといった養殖は可能です。

ただし、メダカの場合は品種によって飼育が難しいこともあるので、こちらも踏まえて養殖を行うか検討したほうが良いでしょう。

メダカ以外の魚類では「金魚・錦鯉」が人気です。

錦鯉は大きく育つため、養殖スペースの用意が難しい場合は手を出さないほうが無難でしょう。

養殖を行う上での注意点

養殖には様々なリスクがあるので、ノーリスクでお金稼ぎができるわけではありません。飼育対象によっては、養殖スペースの用意だけで数十万円の費用がかかることもあります。

  • 育成を続けないといけない
  • 飼育用スペースの用意
  • 周囲が汚れる
  • 災害の影響を受ける
  • 販売ルールの遵守

育成を続けないといけない

基本的に飼育が面倒と感じる人は、在宅ワークであっても養殖に向いていません。

1日、2日の飼育を忘れてしまうと全滅する恐れもあります。そのため、「時間に余裕をもって飼育できる」人で、動物の世話をするのが好きな人ほど養殖と相性が良いです。

飼育用スペースを用意しないといけない

養殖はまとめて多くの生き物を飼い、管理しないといけません。

飼育対象によっては「広い飼育用スペースを要求される」ので、飼育対象の大きさ、快適な環境を理解してから飼育を始めるようにしましょう。

魚類を飼育する場合は、餌の量・まとめて飼える数・水質・体調・(水質管理用の)フィルターを理解した上で飼育しないといけません。

周囲が汚れてしまうリスクを受け容れる

飼育対象によっては、尿・糞によって部屋が汚れてしまうリスクがあります。

大人しい生き物を飼育するケースでも、独特の臭いがきついと感じることもあれば、部屋に臭いが充満することで、隣人に養殖を行っていることがバレることもあるでしょう。

他にも、騒音問題を発生させてしまう昆虫類(コオロギなど)もいますので、用意できる養殖スペース、相性の良い飼育対象を把握してから、養殖を始めるようにしてください。

災害により損害を被る可能性がある

養殖スペースが小屋やビニールハウスの場合、火災・水害などによって、飼育対象を失ってしまうことがあります。

そのため、まだ養殖に慣れていない場合は、「自宅で養殖可能な生き物」を対象として養殖を始めると良いでしょう。

水槽で飼えるものが好ましいので、メダカ・マリモなどがオススメです。

販売方法などルールを遵守する

生き物を販売する方法としてオークションサイトの案内を行いました。

ですが、フリマアプリメルカリなど有名なサイトの多くは、「生き物の販売を禁止している」のが実態です。

オークションサイト大手のヤフーオークションは利用できるのですが、配送会社との間で「特約締結書」を交わさないといけません。

生き物の配送方法によってルールが異なるため、在宅ワークで養殖を行う際も、手間暇がかかる形で収入が発生する仕組みになっています。

養殖の求人

一般的な求人サイト、求人検索サービスを利用しても、養殖の求人は見つかりません。そのため、「独自の販売ルートを構築する」必要があります。

養殖の求人で見つかるものの多くは、養殖産業の一員として「現場で働ける人の募集」が多いため、副業・在宅ワークに特化した求人は中々見つからないと思ったほうが良いでしょう。

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